同居人のイギリス人が破天荒で困っています⑤ 〜外国人とのシェアハウス記録inオランダ〜

※①を読んでいない方はこちらから。

車どころかバイクすらも通らないのにヒッチハイクでもしようかなんて冗談を言っていたら、臨時バスが1台来た。

1時間ほど待ったんじゃないかと思う。

バスが来てからは戦いだ。

電車に乗っていた数百人の行列が列を崩し(何の為に整列していたのか)

一斉に一台のバスに走り出す。

ここで遠慮のし合い、譲り合いなんて日本人スピリットを発揮していたら一生バスには乗れないことは経験上、嫌という程わかっていた。

私も周りに負けじと、夕方のタイムセールのお肉に群がる主婦のごとくバスに向かって走った。

乗車率120%

ドアがやっと閉まるか閉まらないかという状態でバスは出発した。

その時シャンはこんな満員バスにも関わらずYoutubeに集中ぶ（寒い事言いたくなった）

アンジーの膀胱はバスと同じぐらいいっぱいいっぱいだった。

[Gent/ベルギー]

この電車事件でオランダとベルギーは違うなと思った点は

１．臨時バスが本当に来て乗客を乗せてくれたこと

２．駅員さんが車のトランクいっぱいに詰めたワッフルと飲み物を持ってきて支給してくれたこと

オランダでも同じような経験をしたことは何度もあるが、ここまでホスピタリティを感じたことはない。

(その事については後日また改めて詳しく書こうと思う。)

Gentまではバスで、30分～1時間程でついた。

アンジーもトイレに無事辿り着いた。

結局ブリュッセルからGentに行くまでに、何時間費やしたかわからなくなるほど長い旅だった。

Gent駅も電車に乗れない人などでごったがえしていて、駅にはさっき駅員さんから貰ったワッフルと水が大量に置いてあった。

やっぱベルギーはワッフルなんやなぁ。

としょうもない関心をしている私の横で、長旅でお腹がすいたシャンが真っ先に向かったのはレストラン。

選んだものはもちろんピザだった。

ベルギー＝ワッフル

シャン＝ピザ

私の中でこの定義は立証された。

[Gent/ベルギー] @loves_united_belgiumさんにrepostしていただきました!

続く。

p.s. 今日は更新頻度高めです。今回はシャンの破天荒は抑え気味。

金曜日に後輪がパンクして、昨日わざわざバスに乗って取りに行った私の自転車ですが、今朝乗ろうと思ったら今度は前輪がパンクしていました。

パンクしたまま30分以上かけて自転車屋さんまで行ったんですが、タイヤのストックがないと言うことでまたお預け。

今日タイヤを注文して明日の午後には修理完了するように努めるとは言ってくれたけど、オランダのお店が閉まるのは大体5時〜５時半。

明日は結構予定が詰まっているのでもし修理が終わったとしても取りにいけるか心配です。明日を逃すとオランダの祝日と私の休暇が入るからいつ取るにいけるかわからん…。

だけど今日は韓国から来たカザフスタン人の友人とお昼ご飯リベンジできたからいい日でした。

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