同居人のイギリス人が破天荒で困っています⑨ 〜外国人とのシェアハウス記録inオランダ〜
※①から読んで頂けるとより楽しんで頂けるかと思います!こちらから。
悲しいことにだんだんシャンとの溝は深まってしまった。
シャンはいつもイライラしている。
相変わらず家が揺れる勢いでドアを閉めるし、キッチンが片付いていないのを見ると、1人で大声で文句を叫びながらお皿を投げるように片付ける。
(実際、私が洗い物などをしていると悪気なく後ろからシンクに向かってものを投げてくる)
私が友達を呼んでキッチンで食事しているとわざと周りで掃除機をかけだす。
しかし、私はシンクやキッチンに食器や食べ残しを残したことは誓って一度もなく、どちらかと言うとシャンの方がキッチンを汚している。
機嫌が良い時はまだマシではあるが、大声で歌うので、申し訳ないけれどうるささには変わりはない。
毎日エレベーターが開いた瞬間シャンが家に帰ってきたことがわかる。
一応説明しておくと、私の部屋は廊下の一番端にあり、キッチンとエレベーターからいちばん離れたところにある。
さらに、エレベーターがある廊下と私の部屋の間には分厚いドアが4つもある。
[アムステルダム中央駅/オランダ]
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このような生活が続き、私はシャンが家に帰ってくるのが苦痛になった。
なんだか全てのトラブルの原因を自分のせいにされているような気がして、顔を合わせるのも気まずかったし、できるだけ顔を合わせないことでシャンのイライラから逃げていた。
そんな雰囲気を察してか、シャンと私は挨拶すら交わさなくなってしまった。
シャンは決して私を標的にしていたわけでもないし、こうなってしまった明確な理由もなかった。
[アムステルダム/オランダ]
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続く。
p.s. ちょっと暗いエピソードが続いていてすみません!このシリーズももう終盤です。次はなんの話を書こうか模索中です。リクエストや質問などあれば是非コメントよろしくお願いします。
先週は同居人達と2回BBQをしました。「BBQ好きすぎやろ」っていつも心の中で思いながらもついつい参加してしまいます。
BBQで食べすぎたので腹ごなしにランニングに行くことにしたんですけど、あのパワフルベルギー人も一緒に走ることになったんですよね。まあ彼はなんせパワフルなんでどんどん走って行きます。夜で真っ暗にも関わらず森の中を走らされてキレイに足を痛めました。
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